前撮り・フォトウェディングの選び方
ここ最近、自分たちが納得する結婚の日をどう過ごすのか？というご相談と同時に
フォトウェディングに対するお問い合わせをいただいています。
おふたりが様々なお考えを巡らせていただいている中
私も今一度、お客様の目線に立って考えていた先に、１つ見えてきたことがあったのです。
それは、おふたりのニーズを叶えるためにフォトウェディングにプラスする挙式や、食事等のオプションは選ぶことが出来るが、プランの内容がほぼ同一であること。
だから、お客様は価格を中心に選ばざるを得ないのではないか？と。
そこで、今日は、フォトウェディングとは何なのか？
私たちのフォトウェディングの他社との明確な違いについてお話したいと思います。
＜まず、前撮りとは結婚式の前に時間をかけて、花嫁・花婿姿を撮影することをいいます。
結婚式前だけでなく、式後に撮る人もおり、その場合は後撮りといいます。
それらを合わせた総称が「別撮り」です。
また、挙式はせずに写真だけ残すのは「フォトウェディング」と言われます。
撮影タイミングだけでなくどこで撮影するかによって、さらに２つに分けられます。
写真スタジオで撮影されるものと、ロケーション撮影です。
ロケーション撮影は自然の中や、おふたりの思い出のスポット、文化財や神社など
多岐にわたり、より自由度が高まっています。＞ zexy net wedding manualより引用。
そして、冒頭でもお伝えしたとおり、この前撮り・後撮り・フォトウェディングのプランに
衣裳・ヘアメイク・着付け・撮影・データが含まれているのが一般的です。
“結婚の記念に、ふたりで写真を撮りたい”と検索を始め
一度も経験したことのない商品を悩みながら、比較検討するものの
どうやって選び、申し込んだらよいのか？というお悩みを解決するために
選びやすくするための情報をお届けしたいと思います。
では早速、「他社との明確な違いは何ですか？」という質問に対して
私たちのフォトウェディングプランが選ばれている理由という視点から
書かせていただきます。
平均的なスタジオ撮影費用￥167,000 ロケーション撮影費用￥176,000＜zexy netより引用＞
土日の割増料金がプラス２～３万円というところでしょうか。
よく存じております。
ですが、弊社のホームページに記載されているとおり私たちの価格はスタジオ撮影￥210,000
ロケーション撮影￥250,000。
平均費用と比較したときに少し高額なのですが、明確な理由があるんです。
➀ カメラマンを外注しているからです。
という言葉だけだと、自社で内製化し、もっと安く提示して欲しいという方もいらっしゃるかも
しれません。
実はかつて、そのように考え、社内に整備する努力も教育もしてきました。
しかしながら、一生に一度のかけがえのない写真。
撮ってみてイマイチだなんてことがあったら、立ち返りたい思い出にならない。
そんなことがあってはいけないと考えるのが当然。
恵まれていたのが、今まで携わってきた数々の結婚式でご一緒したカメラマンさんとの出会い。
「素敵」と思うたびに、積極的にアプローチ。
クオリティを追求し、ずっと飾っておきたい写真を残すには手を取り合うべきだと考えたからです。
共にフォトウェディングを作り上げる大切なパートナーとしてご縁を紡いできました。
皆共通していることは、お二人の想いを汲み取って差し上げたいという気持ちが物凄く高く、
日々を彩る写真を撮影してくださっていること。
１瞬１瞬を刻んでいくシャッター音と共に収められているのは
お二人の価値観に寄り添い、こだわってきたことや
この日を迎えるまでに、大事な人を浮かべながら励んできたことや伝えたいこと・・・
写真を見るたびに、自分たちと同じように、大切にしてくれていることが
しっかりと伝わってくるのです。
写真を撮るプロとして、お客様の信頼にお応えするには
個人のこだわりを押し付ける職人目線のカメラマンさんじゃなくて
自分だったら、ここまで考えて撮影してくれるカメラマンさんにお願いしたい。
スキルだけじゃなく、マインドもノウハウも一流のプロだと胸を張って言える
素晴らしいカメラマンさんをおふたりにお繋ぎしたいからなのです。
また、当日おふたりらしさが十分に引き出されるよう、ご希望を叶えるだけでなく
心地よい雰囲気を感じていただけるよう、何人ものカメラマンさんの中から
キャスティングしています。
② お衣裳がシルクであること。
デザインやライン、絵柄や色合いなどでお衣装を選ぶ方も多いと思いますが
素材を意識して選んでいますか？
レンタル衣裳の多くがポリエステルを使って作られており、素材自体に耐久性があるので
何度も何度もお貸出しすることができます。
当然、仕入れ価格×レンタル回数＝利益になりますし、強い薬品を使ったクリーニングにも耐えることができるので、ロケーション撮影等には適しているとも言えます。
ですが、私たちはお衣裳の専門店としてのこだわりは、シルク素材であること。
（和装では正絹といいます）
優雅な光沢やしなやかな肌触りが特徴で、最高級の素材として多くの人を魅了し
天然素材の為、豊かな吸保湿性、保温性に基づく着心地の良さ軽さも、愛されている理由です。
そのシルクを使ったお衣裳は、焼き菓子か？生菓子か？というくらい別物で、
花嫁様の体にしっかり馴染み、ビーディング等の加工がなくても
素材そのものの美しさを一目で実感することができるのです。
和装にはあまり関係ないと思われるかもしれませんが、ぴたっと体に沿って
その人らしいシルエットが作り上げられるのも、正絹ならでは。
シルクの衣裳をレンタルでお貸出しするためのハードルを乗り越えお届けしています。
一生涯の記念には上質であるべき。
佳き日に身に纏うお衣裳は本物を届けたいという想いが宿っている
愛おしいお衣裳ばかりなのです。
実際の結婚式では２５万円のレンタル料を頂戴しているお衣装を、プランに含んでいるからです。
③ スタイリング力とヘアメイク
私たちはアパレルとブライダルのスタイリストなのです。
意外と知られていないかもしれませんが、洋服と同じく
特別な日のドレスやスーツ、和装にもスタイリングは不可欠。
例えば、ワンピースを選んだら、合わせるシューズやバックも選びますよね？
同じように、選んだ衣裳にどんなアイテムを選ぶことで、自分らしさへと導いていくのか？は
スタイリストの大事なお志事。
普段お召しになっているお洋服やメイク、大切に身に着けているものや、選んでいる理由から
「ここが私のすきなところ」を見出して
ウェディングという特別なシチュエーションに相応しいように、組み合わせていく
スタイリング力が価値です。
だから、ドレスとセットでついているアクセサリーをそのままお付けすることはしません。
人によってはつけない方が自分らしいと感じることもあるでしょうし
ブライダルのアイテムばかりでまとめていくと、まるでこれから挙式をするかのような
フォーマル感いっぱいのコーディネートになってしまうことだってある。
顔も身長もスタイルも、皆それぞれ素敵な個性があるのに
衣裳を決めたら同じ小物を付けるのでは、らしさを引き出すことはできないと思うのです。
大切な日のルールは知っています。だけど、まずはとても気に入っていて
何より生き方や志向に合っているものを組み込んで差し上げたい。
洗練されたお二人らしいウェディングスタイルの実績をInstagramでぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/yoki_hi.bykameyaandamarena/
そして、花嫁様がもっとも重視していることの１つであろうヘアメイク。
弊社では、結婚式の実績５００組以上。
TVアナウンサーや企業のヘアメイク・海外一流デザイナーのドレスショーも担当した
ヘアメイクアーティストが一貫してサポート。
アパレル業とブライダル業に携わることで、感性を磨き続け
ファッションを通して自己表現する機会を頂いてきたからこそ
「この人なら任せられる」という信頼へと繋がっているアーティストが担当致します。
そして、何より結婚の日が輝かしい思い出として蘇る佳き日であって欲しいから。
この3つに圧倒的な違いと自信があるから
万一ご満足いただけなかった際には一切ご請求しないという＜保証＞をお付けしています。
最後になりますが、ここできちんとお伝えしておかないといけないことは
私たちの商品があなたにとってベストであるかどうかは分からないということ。
クオリティの高いこと、一流であることが全てではなくて
知った上で選んでいるのか？
着てみて、スタイリングしてみて、自分の想像するイメージに合っているのか？
値段も納得した上で選んでいるのか？が大事なのです。
他社への批判ではなく、選びやすくするための情報開示と
プロとしてその理由を説明する責任を果たしたい。
結婚の日としてフォトウェディングをご検討されているおふたりに
愛を込めて。
お問合せご相談はこちらより。
